日記
久しぶりにブログ書こう
でも明るい話題じゃないです。
絵関係でもないです。
でも日記を残しておきたくてすみません。
先日おばあちゃんが亡くなりました。
わたしは今実家に来てますが、おばあちゃんが火葬するまでの間、おばあちゃんの体も家にいます。一つ隣の部屋におばあちゃんの体だけ寝てます。おばあちゃんは脳が原因で亡くなりました。アニメのタッチじゃないけど、亡くなっていることが嘘みたいに綺麗に眠っています。
今朝、夢を見ました。
私が机に向かって作業してると母の声で「そこは◯◯(私の名前)の部屋だよ」と認知症のおばあちゃんに声をかけてて、そしたらおばあちゃんが「◯◯ちゃん」といってドアの開いた私の部屋をテクテクと歩いて覗いてきます。わたしはいつもおばあちゃんに手を振っていたのでいつもみたいに手を振るとおばあちゃんはニコッと手を振りかえしてくれました。そしてふと昏睡状態で意識のないはずのおばあちゃんが元気に笑っていることに気づき「え!おばあちゃん意識が戻ったの!?歩けるようになったの!?」っておばあちゃんの元までかけて行きました。でも途中で亡くなったことを思い出してこれは夢だとわかりました。今おばあちゃんが寝てるであろう隣の部屋はドアも開いてましたが覗けませんでした。夢だって気付いたけど、この立って歩いているおばあちゃんが幻だって思いたくなかったんだと思います。でも悲しくもそこで目が覚めました。5時45分でした、起きてから(あ、これは最後の挨拶に来てくれたんだな)と思いました。
ずっと離れて暮らしていたおばあちゃんが介護のために数ヶ月前から実家で暮らし始めたことも、そんなおばあちゃんが亡くなってしまったことも、その体がまるでただ寝ているだけのようにいつもおばあちゃんが寝ていた部屋にあることも、それが明日には火葬されてしまうことも、全部夢みたいに思えてわたしはここ数日、ずっと頭がふわふわしてます。
冷たく寝ているおばあちゃんはニコッとすこし微笑んでいるようにわたしには見えます。
むこうで、腰の痛みや認知症の症状も無くなってなんの苦しみからも解放されておじいちゃんと再会して、お母さんや家族を見守っていてください。きっとお母さんもわたしもいずれ行きます。会えます。ありがとう。